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帝室技芸員【月山貞一(花押刻印) 明治四年二月日】彫物入の名品短刀！精錬梨子地肌の傑作出来黒呂塗合口拵菊花形ネジ式目釘鯉口水牛角

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帝室技芸員【月山貞一(花押刻印) 明治四年二月日】彫物入の名品短刀！精錬梨子地肌の傑作出来黒呂塗合口拵菊花形ネジ式目釘鯉口水牛角_2

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帝室技芸員【月山貞一(花押刻印) 明治四年二月日】彫物入の名品短刀！精錬梨子地肌の傑作出来梅樹/梵字彫刻黒呂塗合口拵菊花形ネジ式目釘鯉口水牛角■コメント■ご覧いただきありがとうございます。【銘】表『月山貞一 (花押) (刻印)』裏『明治四年二月日』月山貞一は本名を弥五郎といい天保7年に江州須越村に生まれ7歳で月山貞吉の養子となり、若くして鍛刀技術に才能を発揮し明治39年4月には現在の人間国宝にあたる帝室技芸員に任ぜられ宮内省御用鍛冶を務めた、幕末～明治期を代表する名匠です。五箇伝を自在に使い分ける史上稀な器用さを誇った貞一は刀身彫刻の名手としても誉れ高く位列では新々刀上々作に列位し、その技量は子・貞勝、孫・二代貞一へと代々にわたって受け継がれ現代に至るまで大坂月山家の地位を不動のものにしています。本作は愛刀家様により秘蔵された初めて世に出る一振、月山貞一の在銘・裏年紀入で典型的な出来を示した傑作短刀です。刃長5寸9分と小ぶりながら鋭く気品溢れる姿を呈し差表に梅樹、差裏に梵字の彫物が巧みな鏨使いで刻され、杢交じりの小板目肌が梨子地風に詰んで地沸微塵に厚くつき刃文は上品な細直刃に繊細な小沸よくつき地刃明るく冴えるなど、彫物・地鉄・刃文ともに貞一の真骨頂を表した白眉の名品です。鯉口に水牛角を用いた上手の黒呂塗合口拵に収められており、菊花を象ったネジ式目釘・栗形の鵐目・銀無垢庄内ハバキなど細部まで作域優れる外装は御守刀にも最適な逸品となっています。宮内省御用鍛冶を務めた帝室技芸員『初代月山貞一』による彫物・裏年紀入の典型傑作短刀を拵と共に末永くお楽しみ下さい。ご不明な点などございましたらお気軽にご質問下さい。...

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